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2019年7月23日

CloudReadyを試してみました

最近Youtubeを観ていると、Chromebook推しの人をちらほら見かけたのでEeePC901をChromebook化して見ようと試してみました。

今回はすぐに削除してしまったので写真も動画もありませんが取り敢えず事の顛末だけを記事に残しておきます。

CloudReadyとはChromeOSのオープンソース版のChromiumOSを誰でも簡単にPCにインストール出来るシステムです。
Linuxをいじり始めた頃ChromiumOSを試してみようとしてみましたが、その頃はLinuxインストールよりも難易度が高く断念しました。

CloudReadyならここからexeファイルをダウンロードして、WindowsでUSBメモリに焼きます。
必要な作業はexeファイルをクリックする事とUSBメモリを用意することだけとお手軽簡単にLiveUSBが完成します。
それが思ったより時間が掛かります。

完成したらLiveUSBをPCに刺して起動させます。
使用してみて気に入ったら、HDDにインストールするもよし、USBメモリのまま使ってもよしと言う所でしょうか?
ハードを選ぶようなので、無線LANが繋がらないとか起動すらしないとかまぁPCによっては使えない可能性ありそうです。
お手軽なのかそうでも無いのか?

まぁ動画でEee901に入れてなかなか使えると紹介されていたのでまずまず使えるだろうと踏んでいた。
起動してみるとちゃんと起動した。
無線LANも認識した。
Googleアカウントにログインした。
見慣れたChromiumが立ち上がった。
ChromiumOSだからまぁそうだ。
Chromiumは普段からブラウザとして使っているので特に違和感は無い。
だがしかし。
Chomiumしか無い。
解っては居たが寂しい気がする。
Chromeアプリをもっと入れれば賑やかになるだろうか?
そしてUSBメモリのせいか解らないが、ブラウザ一つしか無いくせに別段軽くは無い。
それなりには動いてはいるがPCが唸っている。
SSDに入れればもう少し早くなるだろうかと、SSDを64GBからデフォルトの8GBに戻してインストールしてみた。
ChromiumOSは特に設定なしてインストール出来るが、設定が無いと言う事は問答無用で全域使うのだ。

なかなかに時間がかかった。
終わりそう無いので庭仕事に出て帰って来たらまだ終わって無かった。
少したつと終わったようだったので起動してみたら、4GB領域に入っているPuppy linuxのブートローダーが起動した。
この画面見るのは久しぶりだ(汗)。

Puppyを取り敢えず起動してみると、CloudReadyをインストールしたはずの領域が認識されてない。
何度か起動させようとチャレンジしたが起動しない。
???なんで?

USBメモリに入っているStrechDogを起動させてファイルマネージャを開いてみた。
何やら良くわからんパーティションがたくさん認識されとる。
GPartedから観てみた。
(/||| ̄▽)/ゲッ!!!
パーティションが全部で27にも分かれとる。
見たただけでげんなりした。
ブラウザ一つのためにこんなに大量のパーティションの意味が解らない。
と言うかこんなとっ散らかっただらし無いOS嫌じゃと(┐・・┌)ゲッソリ…しながらパーティションを全て削除して整えた。
またドライバー持ってきてSSDを入れ替えた。
USBメモリ内もGPartedで綺麗にした。

結局時間の無駄だった。
慣れぬ事はするもんでない。

最近のChromebookと言うのはAndroidアプリが使えて便利だそうだ。
普通のPCに比べると安いそうだ。
タブレットでは物足りないキーボード操作には便利だそうだ。
Chromebookを使いたいならば、古いPCの復活を考えるより購入した方が良さそうである。
誰でも簡単CloudReadyは思いの他簡単ではなさそうだ。

投稿者 なおりん : 21:02 | PC関連

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