Lubuntu18.04.1をインストールしてイマイチだった「トライジェムジャパン AVERATEC AVN1140」ですが、以前から気になっていたSparky linuxを入れてみました。最近では10年前位のネットブックにはUbuntu系よりDebian系かなと考えていた今日この頃。本家は難しいので無難に使えるDebian系ディストリは?と考えていました。今の所はかなり良い感じです。今はまだアップデート、日本語化、タッチパッドの無効処理、PAE化処理だけ完了しています。isoファイルはこちらから拾って来ました。Win7機でダウンロードし、Universal USB Installerを使いUSBに焼きました。最近はWin7を使うのが良い感じです。インストール方法はDebian系でありながらUbuntu系と似たインストーラーが採用されています。Ubuntu系のインストールに慣れているなら簡単だと思います。そしてDebian系では大抵userパスワードとrootパスワードが別ですが、同じにする事が出来ます。インストール時に自動ログインの設定も可能です。この辺の仕様もUbuntuっぽい。初回起動時には日本語表示されていますが、まだ日本語化は完全ではありません。初回起動時にアップデートと日本語の言語パックをインストールするかと問われるのでOKを押します。それでも日本語入力はまだ出来ません。Synaptic パッケージマネージャより、Fcitx一式とfcitx-mozc一式をインストールします。再起動すると日本語入力が可能になります。多少処理は必要ですが日本語化は簡単です。初回起動時はnon-paeなので複数コア、ハイパースレッドに対応していません。paeのカーネルもついでにインストールしておきます。linux-headers-686-pae一式と、linux-image-4.9.0-8-686-paeをインストールします。もしかしてlinux-image-4.9.0-8-686-paeだけ入れれば良いのかな?先にlinux-headers-686-pae一式入れてpaeで起動しなかったのでlinux-image-4.9.0-8-686-paeを入れた次第です。よく解らないでてきとーにやっている奴なのでご勘弁くださせぇ。再起動するとpaeで起動し、無事2スレッド認識しました。タッチパッド無効処理はxinputをインストール後Lubuntu18.04.1の時と同じです。今の所とても良いです。動作はなかなか軽快で安定しています。特徴的なのは独自のアップデートツールが入っている事です。Debian系では自分でアップデートのランチャーを作って使っていますが、このアップデートツールが使いやすいので便利です。「トライジェムジャパン AVERATEC AVN1140」はこれをメインに据えようと思っています。朝からインストール作業をしているので、そろそろ家事をしなくてはなりません。仕事が休みでも家で家事と言うのが主婦の辛い所ですな。細かな設定とはまた改めて。
投稿者 なおりん : 11:41 | Debian系