しばらくPCいじりから離れていましたが、BusterDogの記事を見つけこれはインストールしなくてはと思いました。私はDebianDogの頃よりDogLinuxシリーズのファンであります。BusterDogのインストール方法は色々ありますが、私の行った方法のみ記事に書きます。まずはファイルのダウンロード。 BusterDog-openbox_jwm-2019-12-29_32-bit.isohttps://github.com/DebianDog/BusterDog/blob/master/README.md#busterdog--build-systemFirmwareが必要な場合99-firmware-BusterDog-2019-01-10.squashfshttps://github.com/DebianDog/BusterDog/releases/tag/v0.2PuppyLinuxを利用してisoファイルをマウントしliveフォルダを任意のパーティションへコピー。Firmwareが必要な場合はliveフォルダの中に99-firmware-BusterDog-2019-01-10.squashfsをコピー。Grub Customizerをインストール済みのOSへ再起動してブートメニューへ加えました。Grub Customizerにて手動で新規のメニューを作成します。↓記入するテキストは↓。/live/initrd1.xz/live/vmlinuz1from=/ noauto changes=/live/再起動してブートメニューから起動できれば成功です。基本的にDogLinux系はPuppyLinuxと同じようにroot起動になります。通常運用の場合はrootではChromiumやMozcが使えないので私はuserで使用します。最初からpuppyというユーザーが用意されていますが、私は新しく作りました。メニュー→システム→Add new userで作ります。/etc/inittabを開き、デフォルトユーザーを設定します。1:2345:respawn:/bin/login -f root tty6 /dev/tty1 2>&11:2345:respawn:/bin/login -f 任意のユーザー名 tty6 /dev/tty1 2>&1に変更して再起動すると任意のユーザーで自動起動します。無線LANの設定はPuppyでお馴染みFrisbeeです。アップデートしたら日本語化します。日本語化については極楽はぜさんが丁寧に解説していらっしゃるのでそちらを参考にして下さい。最初はFcitxを使いましたが何故かインライン入力が出来ずで(PCがポンコツだからか?)とても不便でuimのMozcにしました。極楽はぜさんの記事を参考にして↓のコマンドを使いインストールしました。sudo apt install --install-recommends uim uim-mozcroot使用の場合はMozcが使えないのAnthyを使って下さい。Synaptic パッケージマネージャからどんどん好きなアプリを揃えれば普通に使えます。アプリによっては推奨パッケージが自動的にインストールされないのでご注意下さい。↓のオプションを付けてコマンドでインストールするか。--install-recommendsもしくはSynaptic パッケージマネージャで推奨パッケージを確認してインストールするかが必要な場合があります。少々癖の強いOSですがインストールに時間を取られない事と軽いのが魅力です。ノーマルなDebianLXDEに比べるととても軽いです。このままこれをメインにしようかと思います。だだし問題が一つあります。全体的にとても軽快な動作です。ChromiumもノーマルDebianに比べとても軽いです。ですが、ノーマルDebianと同じようにページ表示が変になります。と言う訳でIronを代替えにしました。
投稿者 なおりん : 16:09 | Debian系