2024年6月4日
うたわれるもの 二人の白皇
うたわれるもの 偽りの仮面の続きです。
偽りの仮面ではコメディチックで和気あいあいとした場面が多かったのですが、戦いに明け暮れ重苦しい感じだった。
印象に残ったのはマロロだ。
偽りの仮面の早い段階から登場していたキャラであるが、最初はスネ夫キャラかと思ったがちがった。
主人公の事が大好き過ぎてウザがられ気味だったので、ディストっぽいか?
と思ったが主人公からはちゃんと友達と思われていたのが救いである。
主人公が大好き過ぎて利用されてしまい変貌してしまったマロロ。
思い違いにより執拗に付け狙って来る。
主人公が死んだことになり仮面を被って別人を名乗っていたため、大好きな友の仇と言う誤った記憶を植え付けられてしまっていた。
最後に正気に戻り、仮面を被った主人公が大好きな死んだはずの友と気づき庇って深い傷を負ってしまう。
手当の甲斐なく友が生きていた事を喜びながら亡くなってしまった。
哀れマロロ。
かなり独特なキャラだが、純粋で優しい良い子であった。