2024年4月21日
高嶺の花
石原さとみちゃん主演のドラマです。
伝統的な花道の一族で生まれ育ったお嬢様のお話。
結婚式で夫に逃げられると言う大きな裏切りで、深く傷ついたお嬢様がふとした事で知り合った自転車店の店主とその仲間たちに知り合い立ち直って行くお話。
石原さとみちゃん演ずる主人公は綺麗なお嬢様でありながら、芸術家で少々破天荒で強そうに見えてとても繊細。
平凡なはずの自転車店店主は、人が良く異常に察しが良くて頭が良い。
こんな人間平凡であるはずがないがまぁ物語だから。
面白かったし良い。
さとみちゃんの表情がなかなか激しい演技は結構好きである。
父親役の小日向さんは悪い役と、とんでもない人の良い役が得意であるが、今回は悪い顔の方が多かった。
千葉雄大さんは今回悪い役だったが、最終的には甘かった。
顔のパーツが甘々なので悪い顔より甘い顔の方がやっぱ合う。
芳根京子ちゃんは妹役だが、純粋で本当の意味でお嬢様気質。
一度闇落ちしたが、すぐに立ち直る。
姉よりずっと強い。
芳根ちゃんは闇落ち時の病んだ演技は凄い。
底抜けに明るい役や病んだ暗い役を使い分けるのがとても上手な女優さんだと思う。