LXDEからデスクトップマネージャーを剥がしてみた
Sparky Linuxのopenboxいじりが楽しかったのでLXDEからデスクトップマネージャーを剥がしてみた。
Openboxを1からいじるのは面倒くさいし、LXDEで採用されているPcmanfmのデスクトップマネージャーを剥がすのは簡単だからである。
設定→LXSession のデフォルトのアプリケーション→自動立ち上げを開き↓の項目のチェックを外す。
pcmanfm --desktop --profile LXDE
再起動するとデスクトップマネージャーが無効になっている。
Lxpanelはそのまま使用する。
何なら下にドック風にも使用している。
このままでは壁紙が設定出来ない。
nitrogenをパッケージマネージャからインストールする。
nitrogenで壁紙を設定したら自動立ち上げの項目に↓を入力して追加する。
@nitrogen --restore
以降起動すると自動的に設定した壁紙で表示される。
conkyを入れる。
パッケージマネージャーでconky又はconky-allをインストール。
↓のコマンドを打つ。
cp /etc/conky/conky.conf /home/ユーザー名/.conkyrc
隠しファイルを表示するにしてホームフォルダに出来た.conkyrcファイルを編集する。
このPC内にもantlXがあるので流用した。
設定→LXSession のデフォルトのアプリケーション→自動立ち上げ↓を追加する。
@conky -p 15(数字の部分は環境に応じて変える)
これで再起動後表示される。
Openboxのメニューを編集する。
ただしアプリケーションメニューは日本語に対応していない。
出来る範囲でやる。
ホーム内に編集ファイルを配置。
cp /etc/xdg/openbox/menu.xml ~/.config/openbox
適当に日本語出来る所は日本語へ。
あると便利なコマンドを入れてみたり。
<item label="アップデート">
<action name="Execute"><execute>x-terminal-emulator -e sudo apt-get update</execute></action>
</item>
↑みたいに。
<item label="ログアウト">
<action name="Execute"><execute>lxde-logout</execute></action>
</item>
なんて言うのを作ると右クリックからシャットダウンとか出来て便利。
LXDEの土台の部分はOpenboxなのでこう言う変な使い方も出来ます。
デスクトップマネージャーを剥がす事で少しは動作が早くなったかどうかは謎?
Debian | comments (0) | -
Comments