Sparky Linux 6.6 32bit MinimalGUI
Sparky Linuxに32bitのOpenboxタイプがあるのを知って導入してみたくなった。
使用したPCはEeePC 1000HA。
Atom N280 シングルコア 2スレッド。
メモリ2GBのポンコツである。
買った当初は動画とかも普通に観れたのだが、今やカクカクで厳しいポンコツになった。
今や32bitOSの検証用である。
ダウンロードはここから6.6 32bit (i686 non-pae)MinimalGUIのISO imageからダウンロード。
ミラーが2つあるがお好きな方で。
WattOSのUnetBootinにてライブUSBを作成。
1000HAへぶっ刺す。
EeePCシリーズは電源ボタンおしてから起動前にESCキーを連打するとライブUSBの起動メニューを選ぶ事が出来る。
ライブUSBが起動したら、Languageを選びエンターを押す。(選ばなくてもインストールは可)
インストール用アプリを起動させる。
最初にLanguageを選ばなくてもローケーションで日本を選ぶとインストールアプリは日本語になる。
インストールは簡単なので特に説明はしない。
YouTubeとかでSparky Linuxと検索すればインストール動画があると思う。
1000HAには他にOSがあるのでそれ以外でインストール。
以前Q4OSを入れたパーティションを削除してインストールした。
再起動するとSparky Linuxが無事起動した。
無線LAN接続後、システムアップグレードと言うツールを使用してアップデート。
パネルからメニューらしきアイコンをクリックすると全面アイコンだらけのウィンドウが起動して少々見づらい。
右クリックでメニューが出るのでまぁ良いだろう。
日本語化はされているが、文字入力はまだ出来ないのでパッケージマネージャーでibus-mozcを入れて再起動して使える。
fcitxが好きな人多いみたいだが私は何でも良い。
タッチパッド無効はxinputをインストールする。
/home/nao/.config/openbox/autostart.shをテキストエディタで開き、一番したに↓を入力すると自動的にタッチパッドは無効になる。
xinput set-prop "ETPS/2 Elantech Touchpad" --type=int --format=8 "Device Enabled" 0 &
PCによってはタッチパッド無効の方法は違ってくる。
気持ちの問題でリナックスイメージをpae版へ変更してみる。
昔はnon paeだとハイパースレッドが使えないとかあったけれど最近はあまり聞かないので問題はないのかな?
その他好きなアプリを入れて充実させる。
パネルへの登録はパネルマネージャで行う。
使っているテーマをダブルクリックしたら管理画面が起動した。
Tint2なので管理画面が起動したらLauncherで色々アプリを登録できる。
デスクトップが少々シンプル過ぎるので見た目をいじってみる。
デスクトップマネージャーが当たってないので壁紙を変えるか、conkyを表示させる程度しか出来ない。(詳しければもっとあるのかな?)
Pcmanfmを当てるってのは無し。
デスクトップ背景はアクセサリにあるnitrogenで変更する。
conkyを導入する。
パッケージマネージャーでconkyをインストール。
/etc/conky/conky.confをホームフォルダに.conkyrcと言うなで保存。
このファイルをいじって編集する。
conkyとコマンド打てば表示されるので確認しながら行う。
今回は同じPC内にantiXが同居しているので、antiXのホーム内にある.conkyrc-luaを丸写しにして適当に編集した。
背景の透明化とか色々難しいので一から自分で作れないのだ。
ここにユーザーのサンプルがいくつか置いてあるのでダウンロードしていじってみるとかでも良いと思う。
/home/nao/.config/openbox/autostart.shをテキストで開き↓を入力して保存する。
conky -p 13 &
再起動するとConkyが表示される。
数字の部分は数字が大きくなる程表示が遅くなるので環境に応じて変える。
32bitPCはほぼ使わなくなったけれど、少しいじって面白かった。
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